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11人に聞いた真実

トラック運転手の仕事内容

トラック運転手の労働時間が13時間以上は黒!?11人に聞いた真実!?

投稿日:2018年2月8日 更新日:

トラック運転手が気になっているあなたは、「トラック運転手の労働時間ってやっぱり長いの?」って思ってませんか?

そこで、今回は、現役運転手の私の現状を元に、労働時間の長さについて書いていきます。

 

結論から言うと、私達、運転手の労働時間は短いとは言えませんね。公務員のように8時間で「おつかれっすぅぅ」って事は無いに等しいです。

たま~~~~に「急遽欠員が出たから3か所だけ走ってくれ」って言われ休日出勤で、8時間位で終わる時も有りますが、1年に数回有るか無いか...

 

自分のいる会社の労働時間は、仕事内容によって差が結構ありますが、平均すると11.5時間位ですね。

トラオ
運送会社では、ましな方だとは思うけど...。

 

それでは今回

  • 運送業と一般企業の法的な労働時間の違い
  • 現役運転手が感じる体感拘束時間
  • 運送業の場合【渋滞や災害時】どうしても拘束時間が長くなる

この3つのトピックでお届けします。

 

この記事を見る事で、あなたの疑問は解決されます。それでは、ご覧ください。

 

トラック運転手の労働時間と一般の会社の【法的な基準】の違い

労働時間の法的な基準

一般の優良企業に比べたら、労働時間の長いトラック運転手ですが、1日何時間を超えると法的にまずいのか調べてみました。

ちょっと硬くて難しいかったので、出来るだけシンプルに分かりやすくしたつもりです...

初めに一般の会社員720の法的な拘束時間(労働時間)を調べて、次に運送業の法的な拘束時間(労働時間)を調べています。

そして、まとめとして運転手と一般の会社員の1日の法的な労働時間の違いを、目安として書いておきました。

 

一般の会社員の【法的な労働時間基準】

厚生労働省の「労働時間・休日に関する主な制度 」を見てみると、労働基準法の労働時間として「1週40時間・1日8時間」と書かれています。

ただし、36協定を結んでる場合には、この時間を超えて働かせる事が出来るみたいです。

 

厚生労働省の上限規制を見てみると

36協定で定める時間外労働時間に、罰則付きの上限が設けられました!

  • 2018(平成30)年6月に労働基準法が改正され、36協定で定める時間外労働に罰則付きの上限が設 けられることとなりました(※)。 (※)2019年4月施行。ただし、中小企業への適用は2020年4月。
  • 時間外労働の上限(「限度時間」)は、月45時間・年360時間となり、臨時的な特別の事情がなけれ ばこれを超えることはできません。
  • 臨時的な特別の事情があって労使が合意する場合でも、年720時間、複数月平均80時間以内(休日労 働を含む)、月100時間未満(休日労働を含む)を超えることはできません。また、月45時間を超え ることができるのは、年間6か月までです。

引用元:厚生労働省「36協定で定める時間外労働及び休日労働 について留意すべき事項に関する指針 」

 

時間外労働に関しては、1ヶ月間で45時間・1年間では360時間と書いています。

これを簡単に考えると、優良企業の年間休日が125日の場合、年間240日の出勤になるということは

1年間の時間外労働のMAXが360時間なので、360(時間)÷  240(日)=1.5時間/1日

ただし、臨時的な特別の事情がある場合で、労使が合意していれば年間720(時間)までとなっていますね。

 

つまり、簡単に考えると出勤日に毎日残業が有る場合、1日約1.5時間~3時間の残業

 

トラック運転手の【法的な労働時間基準】

トラック運転手の場合は、サラリーマンみたいに、延長時間の限度基準がないらしい、、、限界突破!?

しかし、当然、不当に長時間労働させることは禁止と書いています。

 

トラオ
禁止ねぇ~感覚で言うと黄色信号じゃない?

 

トラック運転手の労働時間に関しては、労働省の改善基準で、限度が定められるとの事です。この改善基準は、拘束時間と休息期間という考えが登場します。

拘束時間は、タイムカード打ってから出社、帰ってきてタイムカード打って帰社するまでの時間。また、拘束時間とは労働時間と休憩時間の合計の時間であって、休息期間とは、拘束時間から次の拘束時間までの、自由時間と書いてます。

 

自由時間って...(笑)

 

肝心の、拘束時間の限度について全日本トラック協会の「労働法のポイント」を参考にして書いていきます。

 

トラック運転手の1日の拘束時間と休息時間

タイムカード打ってから、24時間の拘束時間は13時間以内が原則で、延長する場合は16時間が限度。ただ、1日の休息時間として、継続8時間以上は必要と書いています。

また、1日の拘束時間が15時間を超えることができる回数は、1週間につき2回が限度

渋滞で帰れんとか、雪の日とか管理者泣かせですね。。。

 

トラック運転手の1ヵ月の拘束時間

1ヶ月の拘束時間は原則として293時間。293時間って言ったら、月に24日出社で12時間弱 ...なるほど

ただ、毎月の拘束時間の限界を決める書面で、締結した場合、1年のうち6ヶ月までは、1年間の拘束時間が3516時間(293時間×12ヶ月)を超えない範囲で、1ヶ月320時間まで延長する事が出来るらしい

 

320時間だったら、月に24日出社で13時間弱...長い長い...多くの運送会社が、なぜ13時間を目安にしているのか、分かって来ましたね。

 

トラック運転手の運転時間の限度

最後に、実質の運転時間の限度を調べておきました。

1日の運転時間は、簡単に書くと平均で9時間、1週間の運転時間は簡単に書くと、44時間が限度らしいです。

 

連続運転時間は4時間が限度、、、これは長距離配送で、時間指定の時に遅れている場合、無理に近い気がしますね...

 

運送業と一般企業の1日の拘束時間(労働時間)のカンタン比較【まとめ】

ここまで読んでる方で、「ゴチャゴチャ書いてるけどよう分らん!!」って方の為に、運送業と一般企業の法的な拘束時間の違いを、目安として簡単に比較表にしておきます。

1日でどれくらい違うのかが1番知りたいの思うので、そこを簡単にまとめました。

 

一般企業の1日の法的にOkな拘束時間目役(残業を含む労働時間)

約9.5時間~約11時間(特別な事情の申し出を出している場合)

 

運送業の1日の法的にOKな拘束時間目安(残業を含む労働時間)

13時間~16時間(拘束時間延長の場合)」

※1日の拘束時間が15時間を超えることができる回数は、1週間につき2回が限度

 

まとめると、トラック運転手の労働時間は一般の会社員に比べ、約3.5時間~5時間は残業が多い仕事という事ですね。

また、日々の労働時間が、半年以上13時間を超えているような運送会社は、ブラック信号点灯!!!!

ですから、これから配送業の会社を受ける際には、労働時間を聞いて、今回の結果と照らし合わせるといいと思います。

 

また、当サイト【TRUCK BONUS】では、Twitterでフォローさせて貰っている現役トラック運転手の方に、ガチインタビューした記事があります。

その記事では、赤裸々に1日の労働時間や1日の流れを教えてくれています。よりリアルに知りたい方はご覧ください。

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トラック運転手の労働時間は体感時間でどの位?【11人に聞いた真実】

11人に聞いた真実

 

上の項目では、労働時間の法的な部分を書いていきました。

では、実際に毎日トラック運転手の仕事をしている人間が、体感時間では実働時間についてどう感じているのか?

 

現役ドライバー11人に聞いてみたので、書いていきます。

トラオ
マルオは今の労働時間についてどう思うよ?

う~んそうですね、自分のはコンビニのルート配送をしているんですが、行くコースによって長いと感じたり、短く感じたりしますね
マルオ

トラオ
なるほど、確かに配達ルートによって、天と地の差だったりするもんな

そうなんですよ、積み地から初店が遠い場所の場合は、どうしても運転時間が長いので、長く感じます
マルオ

あと物量が少なすぎて、各店舗で時間調整の為に、待機をしないといけない場合も、長く感じますね
マルオ

トラオ
確かにな、作業してる時は時間が経つの早いもんな
ですね。物量が多くて時間に追われている時は、あっという間ですから
マルオ

トラオ
俺の場合は、運転中はイヤホンから勉強、待機中はYouTubeを見て楽しんでるから、暇な時も長く感じないけどな

なるほど!!その手がありましたか!?
マルオ

トラオ
いや、、、驚くところか??マルオは待機中何してんだよ

瞑想...
マルオ

 

途中から2人の会話の方向がそれてしまいましたが、、、私的にはトラック運転手の仕事は、実働時間より短く感じます。

体感では8時間労働に感じる、とまではいきませんが、例えば、学生の頃にやっていたピッキングのアルバイトの8時間よりは断然短く感じます

 

ただ、これはあくまで私の感じ方なので、トラック運転手の同僚11人に実働時間より、体感時間は長く感じるかそれとも短く感じるかを聞いて、それぞれの特徴をまとめました。

電話で聞いたり、直接聞いてみたりしたガチな情報です。

ちなみに11人の実労働時間の平均は11時間34分でした。(約11時間20分)

 

それぞれ特徴が有ったので、あなたがどちらに多く当てはまっているか、参考にして下さい

 

実働時間より短いと感じる人の特徴

  • 前職の職場で、自分の仕事が終わって帰れる時間にも関わらず、周りの同僚や上司に気を使い、他の人が帰るまで仕事をしているフリをしていた
  • 前職の職場が現場仕事で、残業時間がクライアント次第で左右されていた
  • 前職の職場がブラックで、残業がとても多かった
  • 前職の職場が、警備員・交通誘導員・販売員・デスクワーク・等同じ場所で1日仕事をしていた
  • 運転をするのが好き
  • 音楽を聞いたり、ラジオを聴くのがとても好き
  • 運転中に電話の出来る友達が多い

 

実働時間より長いと感じる人の特徴

  • 前職の仕事が残業0でピシャッと帰れていた
  • 運転が嫌い
  • スマホではなくガラケー
  • 運転中に、気軽に電話の出来る人がいない
  • 身体を動かす仕事が嫌い
  • 仕事内容が苦痛で仕方ない
  • 1人の時間が嫌い
  • こんな感じでした。

 

結果は、11人中7人が、実働時間より短く感じているとの結果が!!この結果にはビックリしました。

ただ、短くは感じるけど、実際の労働時間はながいので、家に帰ってからのプライベートな時間がない!!という不満の声も...

 

また、ほとんどの人は、前職の労働時間や環境を基準に考えていました。

そして、短く感じてる人は「運転中は自由で、仕事をしてる感が全くないから短く感じる」という意見が多かったです。

 

一方で、長いと感じている人に多かったのは、運転がそんなに好きでは無いし、待機中も暇、といった感じで、時間を上手く使ってない人が多かった印象。

 

11人に聞いて、決定的に違ったのが、短いと感じる人は運転中に、誰かと電話したり音楽を聴いたりと、運転を楽しんでいる

ほんとに、楽しめるかよ?って思った方はこちらの記事サラリーマンからトラック運転手へ!!過酷と感じない3つの理由!?をご覧ください。

 

長いと感じる人はボーっと運転しているか、ラジオを何となく聞いているなど、運転中を暇と感じている

 

中には、同じ部署の女性ドライバーと毎日電話してるから、「時間がもっと長くてもええわ~」っと頭の中がピンクで、参考にならない人もいました、、、

マルオ
うらやましぃぃ...

 

確かに運転中の電話は、時間を忘れて話してしまいます。。あと、居眠り運転の防止になりますしね。

 

どうでしょう、あなたは、どちらの項目がより当てはまっていましたか?もし、短いと感じた人の項目に多く当てはまっていれば、あなたはトラック運転手に向いているでしょう。

逆に、長いと感じた人の項目に、多く当てはまっているのであれば、別の仕事を探した方が良いのかもしれません。

 

【渋滞や災害時】トラック運転手の労働時間は強制的に長くなる

トラック運転手の労働時間の特徴として、必ず知って置かないといけない事が有ります。それは、大渋滞や災害時に、労働時間が大幅に増える事が良くあります。

 

シンプルに言うと私達ドライバーは、積んだ荷物を空にしないと仕事が終わりません。時間が遅くなったから、今日はいいよ!とか甘い事はありません!遅れている分、休憩なしで急いで届けないと、家に帰れないのです...

1日遅れとかになると、さすがに配送中止になる事も有ります

 

遅れてしまうケースの例

  • 帰省ラッシュでの大渋滞
  • 大雪で高速道路の通行止め
  • 大雨で高速道路の通行止め
  • 事故で高速道路の大渋滞
  • 物量が多すぎてセンターの荷物が出揃わない

 

ざっと上げると、こんなところです。

トラック運転手には、普通の仕事と違うデメリットが多いのは確かですね。

 

トラック運転手のデメリットがもう少し気になる方は、こちらの記事が面白いと思います。

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まとめ

今回、法的な労働時間の基準から、13時間という時間がポイントという事と、一般の仕事に比べ残業時間の基準が、3時間弱も多いという事が分かりました。

そして、実際に働いている人間に、実労働時間と体感時間について聞いてみると、意外にも11人中7人が短いと思っている結果に

 

この結果には、正直ホントにビックリしましたね。

 

今回、皆それぞれの感じ方や、時間の使い方を聞けて面白かったです。やっぱり仕事を苦にせず、ストレスを感じる事なく過ごせるのが、一番良いということ

それが出来れば、労働時間が一般の会社よりも長くても、体感時間ではそんなに長く感じないのかもしれませんただ、3つ目の項目「渋滞や災害時には、労働時間が強制的に長くなる」のような、運転手特有のデメリットも頭に入れておきましょう!!

 

そして、トラックの運転手になる場合は、仕事内容と会社選びが生命線だと思います!!

ここまで読んでくれたあなたには、実働時間は法の基準を超えているし、体感ではもっと長く感じるような所には、転職しないで欲しいです。

 

特に、私と同じような、トラック運転手未経験からの転職は、慎重に!そして確実に!

また、未経験からの転職成功率を少しでも上げたい方は、こちらの記事も読んでみて下さい。かなり考え、調べて相談して作りました。きっと役立つと思います。

▶ トラック運転手の転職サイトランキング※未経験者必見!!

 

今回の記事が、あなたの役に立っていれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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