あなたはトラック運転手になろうかと迷っているけど
トラック運転手ってイメージ悪いしな.....
でも、実際のところってどうなんだろ??
って思っていませんか?そこで今回、7年前にサラリーマンから運転手になった私が、運転手になる前に抱いていたトラック運転手の悪いイメージが、実際どうだったか暴露していきます!!
これを見ているあなたは、私の7年前の気持ちに近いと思うので、この記事を見れば実際のリアルな情報を知る事が出来て、運転手になるべきかの判断が付きやすくなりますよ!!
それではご覧ください。
トラック運転手のイメージってヤンキーぽい人が多い感じ
トラック運転手のイメージで良く言われるのが、短気な人とかヤンキーっぽい人多くない??って事です。
これは、私も運転手になる前は「短気だったりヤンキーぽい人もいるんだろうなぁ~でも運転手なりたいしなぁ~」って悪いイメージを気にしていました。
で、実際どうだったのかと言いますと、覚悟して入社した私の気持ちとは裏腹に、見るからにヤンキーって人は全くいませんでしたし、現在もいません。
いやいやホントかよ!?って思うかもしれませんが、私の会社は2000人規模の運送会社という事もあり、身だしなみや態度に厳しいんです。
また、制服も爽やかな感じの服なので、見るからにヤンキーっぽい人はいないんですよねぇ~。
ただ、見た目は普通ですが、口の悪い人は多少いるのも事実ですけどね。また、会社によっては小規模で自由度の高い運送会社もあり、見た目でヤンキーぽい人がいる会社も時々ありますが減少傾向です。
当サイト(BASSBONUS)では、近年ガラの悪い運転手が急激に減っている事を書いた記事もありますので、詳しく知りたい方はご覧ください。
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トラック運転手でガラ悪い人が急速に減少している3つの理由!?
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トラック運転のイメージって拘束時間が長そう.....
トラック運転手のイメージって拘束時間が長そうってのが有ると思います。
これは正直いってイメージ通りですね。特に普通の会社員で、8時間でピシャッと終わった人からすると「なげぇ~」って思う人が多いでしょう。
私の場合のリアルな話を書いて行きますと、入社したての頃に配属されたコンビニ配送では拘束時間が11時間~12時間半(配送コースによる)位でした。
その後、働き方改革などの影響や人手不足の問題で、職場環境の改善が行われ近年、私がやっている中型での地場ルート配送で拘束時間が9時間~10時間位となっています。
かなりマシにはなってますが、部署によっては未だ12時間近く有る仕事もありますね。今後改善していく予定らしいですが、人手不足なのでなかなかって感じですね。
また、私の会社以外の運送会社の拘束時間の印象で言うと、大手の運送会社は働き方改革の影響で拘束時間は改善されて行ってます。
そして、そのしわ寄せが規模の小さい中小企業の運送会社(下請け)に行って、拘束時間が増えていたり、運転手ではない運行管理など中の人間が走っているような会社もあります。
ですから、拘束時間の長さが気になる人は大手の運送会社が無難です。
拘束時間についてもう少し詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください。
▼ トラック運転手の労働時間が13時間以上は黒!?11人に聞いた真実!?
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トラック運転手のイメージって学歴が低かったり頭悪い人が多そう
良くネットなんかで、運転手は頭悪いとか学歴が低いって事が書いて有るのを見ますので、そのようなイメージを持っている人も多いでしょう。
実際、私も会社員から運転手になった身で、ネットの情報での運転手はクズだとか、学歴が低いといった書き込みを見ていたので、チョット不安でした。
ただ、いざ運送会社に入ってみると「え!?何か普通の会社とそんな変わらんやん!!」って驚いたのを今でも覚えています。
学歴だけで言っても大卒も多いですし、見るからに頭が悪そうって人はいませんでしたね。
自分が運送業未経験で入社したのも有りますが、むしろ頭の回転が速かったり、要領の良い人が多いなって驚きました!!
例えば
- 物の大きさに合わせた臨機応変な積込み
- スムーズに行ける配送コースを瞬時に判断
- 家電配送や引っ越しで現地での臨機応変な対応力
- トラックの整備点検
などを見ていると、頭の悪い人が出来るような事ではありませんからね。
「いやいや、肉体労働の時点で賢い仕事とは言えねーだろ!!」
って言われるとそれまでですが、頭の回転の良さや臨機応変さで言うと、私が入社したころは「ずげーな...俺でも出来るようになんの?前職のサラリーマンの同僚より全然要領良くね!?」って思ってました。
ですから、運転手が低学歴とかクズみたいな世間のイメージは、一部のニュースや一部の運転手のイメージから来ていると思いますね。
当サイト(TRUCKBONUS)では、トラック運転手がクズとか底辺とか言われている事に関して、詳しく書いている記事が有りますので、もう少し詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください。
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トラック運転手って激務な仕事ってイメージなんだけど...
世間のトラック運転手のイメージって「激務」「過酷」って感じのイメージが多いでしょう。
これは、現役7年目の私が正直にお答えすると、
- 仕事内容
- トラックの種類
- 給料
よってかなり変わってきます。
例えば、手済み手降ろしの仕事は過酷な仕事(体力がいる)仕事が多いです。
また、長距離の配送は作業自体はフォークリフトなどを使うので体力がいりませんが、長距離なのでトラックでの生活になり過酷と感じる人も多いですね。
ただ、逆に楽な仕事も実際あります。例えば4t(中型)トラックでのカゴテナ配送での地場ルート配送等は、なれると結構楽です。
トラック運転手の「大変さ」や「過酷さ」に関しては、ウチの会社を辞めて行った元運転手と私で、運転手のキツさについて徹底討論した記事が有りますので、気になる方はごらんください。
▼ トラック運転手はきついか8つ激論!!元運転手VS今運転手
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トラック運転手は汚らしいイメージを持たれてる!?
ネットを見ていると「運転手って汚らしいイメージ!!」と書いてありますが、実際どうなのかを書いていきます。
実際のところは、作業をともなう配送では汚れや汗、雨に濡れたりして汚らしく見える事も実際ありますね。
着替えを準備し、小キレイにしている運転手もいますが、一般の会社ほど人に会う機会が少なく、運転している1人の時間が多いので、汚れたり雨で濡れていても「そのうち乾くやろ」と軽い気持ちでいる人も多いからなぁ。。
ただ、荷主さんによっては
- 服装
- 臭い
- 汚れ
に厳しいところもあり、クレームとして会社に注意される事もあります。
そのような事もあり、特に大手の運送会社は汚らしいイメージをなくす為、服装などには厳しいですね。
まとめ
今回、トラック運転手に対する悪いイメージを取り上げて、私が実際に業界未経験で運送会社に入り、イメージ通りだったのかどうかを書いて行きました。
ここまで読んで頂いた方は分かると思いますが、世間が持っている悪いイメージほど実際は酷くないですね。
もちろん、会社規模や社風にも左右されるとは思いますが、働き方改革や人手不足の影響があり、運送会社も普通の一般企業に近ずいています。
むしろ、世間が抱いているような悪いイメージそのもののような運送会社は、今後生き残っていけないです。
なぜなら、近年ではSNSが防犯カメラの役割に近く、イメージの悪い事をやっているドライバーは、直ぐにTwitterなどで拡散されたりします。
会社名の入っているトラックでなんか下手な事は出来ません!!
ですから、会社も生き残る為に、今後更に会社のイメージは大切にしていくと思うので、トラック運転手の悪いイメージは薄れていくでしょう。
もしあなたが、トラックドライバーになりたいのであれば、そのような未来も見越して大手の運送会社に入る事を強くオススメします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。